建物被害認定調査は、災害発生後、り災証明書に記載する建物の被害程度を認定するための調査です。建物被害認定調査は、内閣府の「災害に係る住家の被害認定基準運用指針」に沿って調査が実施されます。
ここでは、地震災害時に第一次調査として実施される外観目視調査について、木造建物の調査方法のポイントを解説します。
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- 木造建物の外観目視調査
地震災害が発生した時の自治体の災害対応業務の一つが、被害認定のための建物被害調査。その2大目的について。
(再生時間:1分15秒)
- 地盤被害の確認
損傷被害調査で最初に行う地盤被害調査の概要説明と、地盤のみの被害で建物に影響がない場合は原則無被害とする等、その被害調査の際の注意事項について。
(再生時間:1分01秒)
- 層破壊被害の評価
建物の1,2階あるいは全部の階が潰れるような層破壊被害の、被害判定基準と注意事項について。
(再生時間:48秒)
- 傾斜の測定方法
建物に傾斜被害が現れた場合の測定方法と注意事項、最大傾斜の算出方法、またその被害判定の基準について。
(再生時間:4分)
- 基礎被害の評価
建物の最下部部分を指す基礎と、その基礎被害の種類、損傷率の算出方法と被害判定基準について。
(再生時間:2分48秒)
- 屋根被害の評価
屋根被害の特徴や見落としがちな事例紹介、またその損傷割合の算出方法と判断基準について。
(再生時間:1分56秒)
- 外壁被害の評価
外壁被害の種類とその特徴、損傷割合の算出方法と判断基準・注意事項について。
(再生時間:1分58秒)