建物被害認定調査ホームページ

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屋根の被害調査 「4ステップ」

  • 用意するもの
    • 方眼のある用紙(被害の割合を算出するため縮尺は不要)
    • 内閣府写真集
    • 青、緑、黄、赤、紫の色鉛筆
  • 1 屋根を上から眺めた図面(屋根伏図)を描いてみましょう
    • 住宅の屋根を上から眺めた図を屋根伏図といいます。
      方眼用紙を使って、屋根の形、棟の位置を描いてみましょう。
  • 2 内閣府の写真集を見ながら、被害のあった箇所に印をつけましょう
    • 被害が発生したおおよその場所を、図面の上に印をつけます。
    • ブルーシートで被害箇所が覆ってある場合にも、おおよその位置を推定します。
  • 3 内閣府の写真集を見ながら、印をつけた被害箇所に被害程度を記入しましょう
    • 印をつけたそれぞれの被害について、内閣府の写真と見比べながら、被害程度(I 〜 Vの数字)を図面の中に記入します。
  • 4 マス目の数を数えて、屋根の損傷率を計算しましょう
    • 印をつけた範囲と重なるマス目に、被害程度ごとに色鉛筆で色を塗ります。
      それぞれの色は、
      程度I:青
      程度II:緑
      程度III:黄
      程度IV:赤
      程度V:紫
    • 屋根全体のマス目の数と、それぞれの色のマス目の数を数えて、損傷率の計算表に記入します。
      損傷率は自動的に計算されます。
    • 集計:屋根の全マス目数:85
      被害程度 I (青):10
      被害程度 III (黄):10
      被害程度 IV(赤):8

      損傷率の計算表

      全体 85
      I 10
      II 0
      III 10
      IV 8
      V 0
      損傷率(%) 14
      損害割合(点) 1

Q&A

Q1
ブルーシートで覆ってある場合には、どのように判断しますか?
A1
被害が発生した大まかな位置を推測して、その場所と被害程度を記入してください。