災害が発生すると、その住家の被害の程度を評価するために、
その目的によって、いくつかの異なった調査がおこなわれます。
- 応急危険度判定調査
余震等による建物の倒壊、部材の落下等から生ずる二次災害を防止し、住民の安全確保を図るため。
- リ災証明書のための建物被害認定調査
被災者の生活再建支援に必要なリ災証明書発行のため、住家の主要な構成要素の被害を経済的価値の観点から評価します。
- 被災度区分判定調査
被災した建築物の補修・補強方法の検討のため、建築の専門家が詳細に調べ、復旧の方法を決定します。
- 保険会社による調査
保険金支払いのための保険会社独自の調査です。